フランチャイズ加盟で起こりやすいトラブルや問題

フランチャイズ加盟で起こりやすいトラブルや問題

フランチャイズに加盟するにあたって、初期に起こりやすいトラブルや問題についてまとめました。脱サラして独立することを検討している方はトラブルを未然に防ぐためにも参考にしてください。

フランチャイズ本部からの勧誘

頭をかかえる男性

フランチャイズ本部は、自社のブランドをどんどん展開していきたいと思っています。それゆえに、説明会ではメリットや良い部分にばかり焦点があたりがちになります。情報収集が不十分なまま、本部の説明を鵜呑みにしてしまうと、契約後には思っていたのと違う、というギャップが大きくなるのは当然でしょう。

中には、強引な勧誘で言葉巧みにメリットを強調して契約を迫るような悪徳業者もあります。まともな本部であれば、きちんとデメリットも説明してくれたうえで、双方納得の上契約を行います。脱サラしてフランチャイズを行うのであれば、できるだけたくさんの情報収集をしましょう。

東京ビッグサイトなどの大きな施設で行われているフランチャイズ・ショーに行ってみるのも良いでしょう。多くのフランチャイズ本部がブースを出しており、一度にたくさんの本部を見ることができます。

本部とオーナーはどちらが上とか下とかという関係ではなく、あくまで対等な関係です。納得いくまで質問し、自分なりのビジネスの勝算を見極めなければいけません。

想定の売り上げから大きく乖離する

売上予測との乖離

フランチャイズ本部からは、あらかじめ「売上予測」が提示され、この規模の店ならこれくらいの経費という想定値までもらえます。しかし、それは本部の既存店の平均値や成功事例にのっとって出している値であり、あくまでも想定です。

よくあるのは、この売り上げ予測が現実と大きく乖離して、事業の継続が難しくなってしまう問題です。売り上げの予測は、どういう根拠で出しているのかを徹底的に明らかにしましょう。単なる平均値であるなら、あんまり意味のない数字かもしれません。

実際に出す予定の店舗の立地や周辺の客層、規模なども考慮して、売上と経費は算出しなければ、意味のある想定数値にはならないからです。実際に出す店の条件に合っている成功事例が、本部にあるかどうかをしっかりと確認しましょう。そうでなければ、はじめから無謀な挑戦になっているかもしれません。

加盟金を支払ったのに開業できない!?

店舗の立地

加盟金は、基本的に一度支払ってしまうと返ってこないコストです。フランチャイズへの加盟が決まれば、当然決められて加盟金を支払いますが、その支払いのタイミングには注意を払いましょう。

加盟金を支払う段階で、具体的な店舗の場所が決まっていないと、すぐに開業準備をすることができなくなってしまうことがあるからです。本部からは、先に加盟金を支払えば、良い条件の店舗が空いている、などと言われても一度冷静になりましょう。

加盟金の支払い後に紹介された店舗は、納得のいく立地や条件ではないかもしれません。また、待っていればそのうちいい物件が現れるだろうというのも危険です。条件の良い物件は、よほどその土地にツテがない限り、流通する前に売り切れてしまうからです。加盟金を支払うのは、具体的な店の立地が決まってからがいいでしょう。

各部門人気ショップ