フランチャイズの始め方

フランチャイズの始め方

中小企業庁が作成している「フランチャイズ事業を始めるにあたって」という資料が分かりやすかったので参考にすると、フランチャイズを始めるまでには以下の15のステップで進めていくのが基本です。

  1. 加盟の心構えと家族の同意
  2. 本部の情報収集
  3. 本部候補の選定
  4. 本部訪問
  5. 加盟店の訪問
  6. 資金面や物件有無の確認
  7. 本部トップとの面談
  8. 加盟希望の有無の意思表示
  9. 法定開示書面の説明
  10. 物件・立地調査と検討
  11. 経営計画書の検討
  12. 資金計画の検討
  13. 資金調達
  14. 加盟の意思決定
  15. フランチャイズ契約

本部の方針やプランによって順番は多少前後しますが、流れを掴んでいきましょう。

まずは資料集めから

資料

基本的にはどこの本部でもフランチャイズの形態は同じです。
ただし、たとえ同じ業種であっても加盟金・ロイヤリティや加盟後の研修システム、資金面のフォローや店舗運営サポート体制などで違いがでてきます。

脱サラしてフランチャイズに加盟をしたいと考えたものの何の業種に参入しようか決め兼ねている場合は、まずは、できるだけ多くの業種の資料を集め、説明会に足を運びましょう。業種が決まっている方の場合でも、その業種内で最低でも3~5社は資料を集め説明会に参加することをおすすめします。

契約を取り交わす

契約

まずは業種を絞り、その業種の中からさらにどこのフランチャイザーに加盟するのかを検討していきます。
検討する際の比較ポイントはさまざまですが、まずは自分がどのような性格で、今後なにを目的にどのようにビジネスを展開していきたいのかという自己分析を行いましょう。
おそらく真剣にオーナーのことを考えているフランチャイズ本部であれば、加盟前の段階でもある程度そのようなライフプランなどに関しても相談に乗ってくれた上でフランチャイズ加盟を勧めてくるはずです。

その際には、「フランチャイズで失敗するケースとは」でも述べたように本部が提示している過去の成功事例や店舗運営シミュレーションをすべて鵜呑みにしないことです。
過去に出店して成功した店舗と、これから自分が開く店舗とでは、立地もトレンドも変化しているはずです。

業種や業者、そして契約内容によっても異なりますが、土地や物件、そのほかに必要なものを本部の指示やアドバイスに従って調整していきます。このタイミングではフランチャイズ契約をしている場合としていない場合があります。
もちろん資金面に関しても、いかに初期費用(頭金)を工面していくか、オーナーがどう生活していくかというところも計画を立てていきます。

本部の方針によって異なりますが、フランチャイズ契約前に面談やトレーニング研修を行っている会社もあります。この研修の結果を踏まえて、正式にフランチャイズ契約を結ぶかどうかをお互いに判断することがあります。

契約書を取り交わす際の注意点に関しては「フランチャイズ契約の注意点」にも併せて目を通してみてください。

フランチャイズ開業までの流れ~コンビニ編~

少しでも開店までの流れをイメージしやすいように、ここでは私がミニストップでフランチャイズを始めた時の流れをご説明します。これはあくまでも1つの例に過ぎないので、参考程度に見て頂いて、ご自身のイメージに合わせてみてください。

  1. 経営者説明会

    この経営者説明会では、ミニストップの会社概要やミニストップにおけるフランチャイズシステムについて説明を受けます。私は事前に資料請求してから臨みました。

    説明会の予約はミニストップのフランチャイズ・経営者募集のページからできます。時間は2時間ほどで、様々な地域・日程で開催してるので予約がとりやすかったです。

    担当者の方も気さくな方ばかりで、和気あいあいとした雰囲気で参加することができました。最後には個別で相談する時間も設けられていたので、安心して疑問点を解消できます。

  2. 出店するにあたっての相談・1次面接

    ここでは、フランチャイズ経営をするにあたっての疑問点などを相談をします。また、出店希望築や、家族の理解・協力は得られているか、準備資金などについての確認がされます。

    その後、相談時点での疑問点や問題点について再度すり合わせを実施し、加盟する意思があるかどうかの1次面接が行われます。

  3. 店舗紹介・2次面接

    出店希望地域や立地条件にもとづいて、いくつか店舗の候補を本部の方から出してくれます。場所選びは出店してからの集客にも大きく影響するので、しっかりと本部の方と相談しながら進めていきましょう。

    その後、加盟する意思に変化はないかの最終意思決定を行います。

  4. 店舗体験

    契約をする前に1日ミニストップでの店舗体験を実施します。 書面契約をする前に1日の勤務の流れが体験できてとても良かったです。

  5. 契約書説明・フランチャイズ契約の締結

    法定開示書面の説明を行います。また、契約書の内容をご理解いただくために、読み合わせを行います。

    8フランチャイズ契約の締結

    契約書に署名・捺印していただき、契約後3日以内に加盟金を入金していただきます。(注2)その後、開店までのスケジュールをご説明します。

  6. オーナートレーニング

    オーナートレーニングでは、オーナーとしての心構えや、実際の実務について学んでいきます。

    トレーニングは3つの段階に分かれていて、第1段階がトレーニングセンターでの研修(6日間)、第2段階が直営店舗(トレーニング店舗)での研修(5日間)、第3段階が直営店舗(旗艦店・研修店)での研修(18日間・休日含む)となっており、実際の店舗で基本業務を習得する流れとなります。

    長丁場で大変ですが、まずは自分自身がオーナーとして基本業務を習得しないことには、他のスタッフのお手本にも慣れないので必死でした。普段お客として見ていた仕事が、実際にやってみるととても難しく、私自身もソフトクリームがなかなかキレイに作れずに何回もやり直した苦い思い出が・・・

  7. 開店準備・挨拶まわり

    実務を習得したら、いよいよ開店準備です。スタッフの採用面接、スタッフトレーニング、開店前の準備、各官庁への手続きを済ませます。この期間は本当に大忙し。でも、お店が出来上がっていくワクワク感がありました。

    開店前に近隣のお客さまに挨拶まわりをするのも忘れずに。

  8. 開店

    オーナーとしてのスタートラインです!笑顔でお客様をお出迎えしましょう! 開店してからもオーナー向けの本部研修もあるので、学び・サポートの機会は沢山。1人の経営者として頑張っていきましょう!

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